アーセナルが暫定首位浮上、指揮官は2得点に絡んだエジルを絶賛
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【12月29日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは28日、第19節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は2-0でボーンマス(AFC Bournemouth)を下し、暫定首位に浮上した。
26日に行われたサウサンプトン(Southampton FC)戦に0-4と大敗を喫していたアーセナルだったが、ガブリエウ(Gabriel Armando de Abreu)と再びキーマンとなったメスト・エジル(Mesut Ozil)のゴールで勝利し、落ち着きを取り戻して再び優勝戦線に舞い戻った。
また、この勝利でアーセナルのGKペトル・チェフ(Petr Cech)は通算170試合目の完封を飾り、デビッド・ジェームス(David James)氏が持つプレミアリーグ記録を更新している。
前節を終えて首位に立っていたレスター・シティ(Leicester City)がマンチェスター・シティ(Manchester City)戦を29日に控える中、アーセナルは勝ち点1差をつけて単独首位に立った。2004年以来となるリーグタイトル獲得に向けて、プレッシャーに屈し始めたと批判されていたアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督率いるアーセナルは、ある程度の答えを出した。
ベンゲル監督は試合後、1ゴール、1アシストを記録して再び影響力を発揮したエジルをプレミアリーグ最高の選手とたたえ、同クラブ伝説の選手デニス・ベルガンプ(Dennis Bergkamp)と肩を並べると語った。
高い基準を持つエジルだが、今季残している数字はそうだとしても驚くべきものとなっており、リーグ戦では5ゴール、16アシストを記録。もう一人のクラブのレジェンドである、ティエリ・アンリ(Thierry Henry)氏が持つ、1シーズン20アシストに早くも近づいている。
また、ボーンマス戦では9回チームメートのゴールチャンスを演出しており、これは今季のリーグ戦で最多の数字となっている。
エジルが現在のプレミアリーグで最高の選手かと問われたベンゲル監督は、「アシストの数を見てみれば、それが彼のことを物語っている」と応じた。
またベンゲル監督は、アーセナルでの政権初期に同じようにチームに創造性をもたらしていたベルガンプ氏とエジルを比較し、「ベルガンプはより得点を決める選手だった。だが、エジルもまた点を決めるようになってきている。同等と言えるだろう」とコメントしている。
「エジルはわれわれのチームの中心だ。今シーズンは彼の良い試合を数ゲーム見ている。今日が彼の最高のパフォーマンスだったかは分からない。重要なのは、彼がファンタジーなプレーをするだけの選手ではないことを、周りに納得させていることだ。チームのために労を惜しむ準備ができている」
「アシストに加えて得点もしている。全体的に見て完成された選手だ」
(c)AFP/Chris Hatherall