【12月23日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)に所属するセンターのヨアキム・ノア(Joakim Noah)が、左肩の捻挫のため、少なくとも6試合を欠場し、2週間チームから離れることが分かった。22日、球団が発表した。

 ノアは、21日のブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)戦で、相手センターのアンドレア・バルニャニ(Andrea Bargnani)ともつれ合った際に肩をひねった。

 ブルズのフレッド・ホイバーグ(Fred Hoiberg)ヘッドコーチ(HC)は、2週間後に再検査を行い、負傷が癒えていればそのまま来月5日のミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)戦のメンバーに入れると話している。

 この結果、ノアは25日のオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)戦、翌日のダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)戦のほか、トロント・ラプターズ(Toronto Raptors)、インディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)とのホーム3連戦、そして来年1月3日のラプターズ戦を欠場することが見込まれる。

 NBAデビューから9年目でチームの古参となったノアは、リザーブの役割に慣れないためか、今季ここまでフィールドゴール(FG)成功率は40.4%、平均得点は自身最低の4.5点にとどまっている。

 それでも19日のニックス戦では、30分弱のプレー時間を与えられると、今季自己最多の21得点、10リバウンドを記録していた。

 ブルズは3連敗を喫して成績が15勝11敗に落ち込み、イースタンカンファレンス7位、セントラルディビジョン4位に順位を落としている。(c)AFP