【12月21日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは20日、第17節の試合が行われ、リバプールFC(Liverpool FC)は0-3でワトフォード(Watford FC)に敗れた。

 精彩を欠いたリバプールは、GKアダム・ボグダン(Adam Bogdan)が犯した痛恨のミスが響き、ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督の就任以降では最悪の敗戦を喫した。

 練習中に正GKのシモン・ミニョレ(Simon Mignolet)がハムストリングを負傷したリバプールは、ミニョレに代わりボグダンがゴールマウスを守ることとなった。

 ミニョレは、2-2で引き分けた前節のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)戦でパフォーマンスが不安定だったため、一部のリバプールファンはミニョレの欠場を好意的に捉えていたが、試合開始後すぐにこの考えは誤りだったことが明らかになった。

 前半3分のCKの場面で、ボグダンは、何でもないボールをファンブルしてワトフォードのナタン・アケ(Nathan Ake)に先制点をプレゼントした。

 ボグダンは、キャッチしたボールをアケが蹴ったとしてファウルを主張したが、主審はこれを認めず、ゴールはそのままカウントされた。

 最悪のスタートを切ったリバプールは、その後もディフェンスが崩壊し、前半15分には、トロイ・ディーニー(Troy Deeney)のボールに抜け出したオディオン・イガロ(Odion Ighalo)をマルティン・シュクルテル(Martin Skrtel)が止めきれず、2点のリードを許した。

 イガロは、終盤にもダイビングヘッドで追加点をマークし、4試合連続でゴールネットを揺らした。

 この結果、リーグ戦ここ3試合で白星がないリバプールは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場圏内の4位に勝ち点5差をつけられている。

 一方、キケ・サンチェス・フローレス(Quique Sanchez Flores)監督率いるワトフォードは、グラハム・テイラー(Graham Taylor)氏が指揮した1980年代以降で最高のシーズンを送っている。

 リバプールから1999年以来の勝利を収めたワトフォードは、本拠地ビカレージ・ロード(Vicarage Road)では1986年12月以来、29年ぶりにリバプールを破った。

 リーグ戦4連勝を飾り、4位と勝ち点1差の7位につけるワトフォードは、8年ぶりのプレミアリーグ復帰で特筆すべき成績を収めている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS