【12月20日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ(Michel Platini)会長は19日、自身の不正疑惑について裁定を下す国際サッカー連盟(FIFA)倫理委員会に対し、憎しみに満ちた声明を発表した。

 FIFAの副会長も務める60歳のプラティニ氏の弁護士がこの日発表した「私はすでに裁かれ、もう有罪とされている」という声明文は、18日にスイス・チューリヒ(Zurich)で行われた同氏の聴聞会でも読み上げられた。

 倫理委員会は21日にその裁定を下すが、同委員会の調査員はプラティニ氏の永久追放を求めている。

 声明の中でプラティニ氏は「FIFA内部から無分別、風評、秘密の集まったものが、匿名で悪意のある情報源から報道陣に漏れている。黙ろうとしない」と非難し、「もはや倫理委員会は信用できない」と続けた。

 この声明は、2011年にあったFIFAのジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長からプラティニ氏への200万スイスフランの不正な支払いについて、今年10月にFIFAの監査・コンプライアンス委員会のドメニコ・スカラ(Domenico Scala)委員長がメディアへのインタビューに詳細を語ったことを強調している。

 90日間の職務停止処分を科されているブラッター会長とプラティニ氏は、ともに不正を否定している。(c)AFP