【12月19日 AFP】男子テニス、世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は18日、新たなコーチとともに2016年シーズンへの準備を進める中、チップ&チャージの戦術「SABR」に磨きをかけていくと語った。

「Sneak Attack By Roger」を意味するSABRは、相手のセカンドサービス時にネットに向かって前に出てチップショットでリターンし、相手選手の反応時間を削るプレー。

 通算17度の四大大会(グランドスラム)制覇を誇るフェデラーは、今年8月に米シンシナティ(Cincinnati)で行われたウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2015)決勝のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)戦でこれを成功させている。

 インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(International Premier Tennis LeagueIPTL)のためシンガポールに滞在するフェデラーは「ぜひ挑戦し続けたい。今は練習の時間もあるしね。時間をかけていくことは間違いない」とコメントした。

「ある程度形になっていることに満足している。楽しいし、ニュースを騒がせている。個人的にはとても刺激的だね」

 2016年シーズンを控え、フェデラーは子どものころのアイドルだったステファン・エドベリ(Stefan Edberg、スウェーデン)氏に代わり、新たにイバン・リュビチッチ(Ivan Ljubicic、クロアチア)氏を新アシスタントコーチに招へいしている。

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