【12月18日 AFP】イングランド・プレミアリーグ行きがうわさされるバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が、今季限りでチームを離れる意向をクラブ側に示したという。17日、ドイツのメディアが報じた。

 来年6月で3年の契約期間が満了するグアルディオラ監督は、マンチェスター・シティ(Manchester City)など、イングランドの複数チームから声がかかっているようで、「クリスマス前までに」進退を決断するとしていた。

 独日刊紙「ビルト(Bild)」は、グアルディオラ監督が「先週」クラブのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長に辞意を伝えたと報じており、スペイン国内の報道では、後任の最有力候補にカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)氏の名前があがっている。

 ビルト紙は、「すべての状況が彼の辞任を明確なものにしている」と述べ、独誌キッカー(Kicker)も、グアルディオラ監督の辞任は「公然の秘密」だったとしている。

 バイエルンを率いて3年目になる44歳のグアルディオラ監督について、ルンメニゲ社長は「いずれの決断にしても、クリスマスのサプライズを避けるため」19日をめどに話し合いが行われると述べていた。

 スペインのサッカー専門紙「スポルト(Sport)」は先月、グアルディオラ監督が、FCバルセロナ(FC Barcelona)の元同僚で、現在はシティの役員を務めるフェラン・ソリアーノ(Ferran Soriano)最高経営責任者(CEO)と、チキ・ベギリスタイン(Txiki Begiristain)フットボールディレクターに対し、来季からシティで指揮することを明言したと報じた。

 ビルト紙は、グアルディオラ監督がバイエルンに残留し、知り合いの厚意に甘え続けるほど図々しくはないだろうと伝えている。

「彼はチャレンジを求める監督。だから、2013年にバイエルンへ加入した」

 スペインのスポーツ紙「マルカ(Marca)」は、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)優勝3回の名将アンチェロッティ氏が、グアルディオラ監督の後任を務めると報じている。

「イタリア人監督のアンチェロッティ氏は、先週の時点でバイエルンとの契約に合意している」

「アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)の指揮官交代が確認され次第、来週にもアンチェロッティ氏の3年契約が発表されるだろう」

 スペインのラジオ局カデナ・コペ(Cadena Cope)は、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)からも声がかかっていたものの、アンチェロッティ氏は「ペップ・グアルディオラ監督からバイエルン・ミュンヘンを引き継ぐことを認めた」と伝えている。(c)AFP