【12月17日 AFP】台風27号(アジア名:メーロー、Melor)が直撃したフィリピンで、16日までに11人が死亡し、停電により数百万人が影響を受けた。

 台風27号はフィリピン中部の広い範囲に洪水をもたらし、首都マニラ(Manila)は豪雨に襲われた。台風は16日に南シナ海(South China Sea)の海上に抜けたため、今後は影響が弱まるとみられている。映像は、同国中部レガスピ(Legazpi)。16日撮影。(c)AFP