五郎丸、代名詞のポーズで忍者のイメージキャラクターに
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【12月17日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)で一躍人気者になった五郎丸歩(Ayumu Goromaru)が16日、日本忍者協議会(Japan Ninja Council)から「マスター・オブ・ニンジャ」に認定された。
日本忍者協議会は認定理由として、五郎丸がキックの際に、体勢を少しかがめながら両手を合わせて人さし指を突き立てる独特のポーズが、日本古来の忍者のイメージを思い起こさせると説明した。
29歳の五郎丸は、W杯初戦で南アフリカに34-32の大番狂わせを演じ、大方の予想を覆して予選プール3勝を挙げたチームの立役者となった。
日本がサモア戦と米国戦でも勝利を収めながら惜しくも決勝トーナメント進出を逃す中、五郎丸は代名詞のキックで母国の英雄になった。
「日本のラグビー選手が海外からも注目される中、忍者という称号をもらえてうれしい」とコメントした五郎丸は、来年2月から始まる世界最高峰リーグのスーパーラグビー(Super Rugby)でレッズ(Queensland Reds)の一員としてプレーする。
五郎丸はまた、NHKに対して「W杯で世界に勝つため、忍者のような体を作ろうと思いながら練習した」と明かし、「忍者ボディーで頑張ります」とコメントしている。(c)AFP