【12月15日 AFP】ブラジルのTAM航空(TAM Airlines)のスペイン・マドリード(Madrid)発ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)行きの便が14日、爆破予告とみられる脅迫をを受けてマドリードに引き返した。同航空が明らかにした。

 ブラジルのニュースサイトG1が掲載した地図によれば、この便はグリニッジ標準時(GMT)14日午後8時37分(日本時間15日午前5時37分)に離陸し、モロッコ上空を飛行していた際にマドリードに引き返した。

 TAM航空はツイッター(Twitter)に、「スペイン当局から、JJ806便に爆破予告とみられる脅迫があったという知らせを受けた。同便は、離陸した空港に引き返し無事に着陸した」と投稿している。(c)AFP