【12月11日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は10日、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が内転筋を負傷したことを発表した。復帰時期については未定としている。

 今週の練習中に負傷したネイマールは、日本で開催中の15クラブW杯(2015 FIFA Club World Cup)での先発出場が危ぶまれている。

 クラブは声明で、「FCバルセロナの医療スタッフによる検査が今朝行われ、ネイマールの左脚内転筋に小さな損傷が確認された。次戦の出場については損傷部の状況により決定される」と発表している。

 ネイマールは8日に行われた練習を途中で切り上げ、9日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)のグループG第6節、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)戦を欠場した。

 バルセロナは今週末行われるデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)とのリーグ戦を終えた後、日本へ出発する。クラブW杯での初戦は17日に行われる準決勝となっている。

 地元スポーツ紙のムンド・デポルティーボ(Mundo Deportivo)によるとバルセロナ側は、20日に行われるクラブW杯決勝でネイマールが出場可能になることを期待しているという。(c)AFP