【12月9日 AFP】VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)がマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を相手に劇的勝利を収めた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)の会場で8日、不審物が見つかり、観客の退席が遅れる事態があった。

 不審物が見つかったのはボルフスブルクの本拠地フォルクスワーゲン・アレーナ(Volkswagen Arena)の駐車場。警察の広報担当者は、「駐車エリアの車の上に、中身のわからない怪しい箱が置いてあるのが見つかった」ことを明らかにした。

 担当者によると、通常の警戒は行っていたものの、爆破予告などはなかったと話している。そのため、試合直後の大型スクリーンにはスタジアム内に留まり、落ち着いて行動することを促すメッセージが表示された。VIP席の観客は避難を求められ、スタジアムから出ないよう指示された。

 その後、爆発物を専門とする会社が不審物を調べ、安全が確認されると、観客は指定された経路を通って北口と南口からスタジアムを退出した。

 ドイツのサッカースタジアムでは、11月にハノーバー(Hannover)で爆破計画が判明し、ドイツ対オランダの親善試合が中止になって以来、厳しい警戒態勢が敷かれている。(c)AFP