【12月7日 AFP】イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)に所属するマウロ・イカルディ(Mauro Icardi)が強盗被害に遭い、交流サイト(SNS)に写真を投稿したばかりの高級腕時計を奪われたことがわかった。

 インテルで今季リーグ戦4得点を挙げ、チーム得点王となっているイカルディだが、5日の本拠地ジェノア(Genoa CFC)戦では出番がなかった。

 インテルの情報サイト「fcinternews.it」によれば、サン・シーロ(San Siro)からの帰宅途中にイカルディが車を止めていると、2人の男が近づいてきて金を要求した。イカルディが要求を拒否すると、2人は腕時計を奪ってからバイクで逃走したという。

 イカルディは数週間前、ロールスロイス(Rolls Royce)のハンドルを握る腕にウブロ(Hublot)の高級腕時計をはめ、練習へ向かう写真を自身のツイッター(Twitter)などに投稿していた。

 イカルディ本人にけがはなく、ミラノ(Milan)市内の警察へ被害届もすでに提出している。

 5日のジェノア戦に1-0で勝利し、暫定首位に浮上していたインテルは、この日の試合でナポリ(SSC Napoli)が2-3でボローニャ(Bologna FC)に敗れたため、ナポリと勝ち点2差の首位で今節を終えることが決まった。(c)AFP