■「忘れてもらえたらありがたい」

 また、ウッズは夫婦生活が破たんした理由を、できる限り子どもたちへ説明したという。

「僕が話の主導権を握り、『いいかい、パパとママが同じ家に住んでいないのは、パパがある間違いをしてしまったからなんだ』と伝えた。彼らがインターネットを使う年になって、友達から何かを言われる前に、伝えておきたかったんだ」

 アルペンスキー選手リンゼイ・ボン(Lindsey Vonn)との交際については、非常に良い関係だったとしたウッズだが、お互いの練習スケジュールが、子どもとの生活や米ゴルフツアーの日程とうまく合わず、すれ違いが続いていたため、5月に破局を迎えたと明かしている。

「素晴らしい関係だったけど、うまくいく方法はなかった。お互いに不利益が生じていた」

 ウッズは、家のテレビでゴルフを見ないことも明かしており、「最後に見たのがいつかも覚えていない。じっとしていられないんだ」と話している。

 しかし、競技でトップレベルに戻ることもあきらめてはいないようだ。

「そのためには健康にならなければならない。100%の状態に戻ることはないだろうが、できるだけ近づけたらいいと思う」

「ちょっとした痛みは抱えることになるだろうが、もう二度と手術は受けたくない。7回で十分だ。膝で4回、腰で3回、もうたくさんだよ」

 これまでの輝かしい功績について聞かれたウッズは、「忘れてもらえたらありがたい」と答え、自身が運営する学習センターには、ウッズがゴルフ選手だということを知らない子どももいると話している。

「子どもたちは、僕が誰だか気づかずに通りすぎる。僕が達成したことも知らないのさ」

(c)AFP