バレンシアのネビル新監督が就任会見、「チャンス無駄にしない」
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【12月4日 AFP】スペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)で指揮官に就任したギャリー・ネビル(Gary Neville)氏が、3日、新天地で会見を行い、このチャンスを無駄にするつもりはないと宣言したものの、この指名に疑問を持つ人の意見も理解できると述べた。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で伝説となっている40歳のネビル氏は、イングランド代表チームでロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督のアシスタントを務めているため、今季終了までバレンシアの指揮官と二足のわらじを履く。この結果、英スカイ・スポーツ(Sky Sports)の解説者としての仕事は、しばらく休養することになる。
リーグ9位のバレンシアを率いることになるネビル氏は、記者会見で「この仕事をしくじれば、自分の信用は失墜するだろう」と話した。
また、トップチームを指揮した経験がない中、海外の名門クラブから声がかかったことに驚いていると明かしている。
「私には懐疑的な見方もあるだろうし、実力を認めてもらわなければならない。選手に対し、信頼できる監督であることを示したい」
「サッカーの試合に勝つことで、疑問や懸念の声は消えるだろう。テレビの解説でやっていたようなダイレクトなアプローチを試していく」
ヌーノ・エスピリト・サント(Nuno Espirito Santo)前監督からチームを引き継いだネビル氏は、弟のフィル(Phil Neville)氏、元選手のミゲル・アングーロ(Miguel Angel Angulo)氏に、アシスタントと通訳の役割を依頼することになる。
ネビル氏は、「スペイン語を覚えるのが一番の課題だ。それについては助けが必要になる。重要な単語は早めに覚えて、できるだけ習得していきたい」としている。
イングランド代表85キャップのネビル氏は、指揮官就任に際し、現役時代に指導を受けたアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)氏と連絡を取ったことも明かしている。
「サー・アレックスに相談したわけではないが、話はした。私を応援し、サポートするような言葉をかけてくれた。こんなサポートを断る愚か者はいない」
バレンシアは、5日にFCバルセロナ(FC Barcelona)とのリーグ戦を控えているものの、選手たちが一週間「落ち着いて」強豪との試合に備えられるよう、ネビル氏が正式に職務を開始するのは6日以降となる。
ネビル新監督は、ミッドウイークに行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で、指揮官としての初陣を飾る。(c)AFP