【12月3日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のフランク・リベリ(Franck Ribery)が2日、約9か月ぶりとなったチームトレーニングへの復帰を果たし、その喜びを語った。

 今年3月11日に負傷した足首の回復が長引いていたリベリは、264日ぶりのトレーニングを終えた後、「自分にとって素晴らしい日、感動的だ」と語った。

 32歳のリベリは、5日に行われるリーグ4位のボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)との一戦や、9日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)のディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)戦での復帰は時期尚早としており、12日に行われる敵地FCインゴルシュタット(FC Ingolstadt 04)戦でのプレーを目指している。

 スプリントトレーニングにパスやシュートの練習をこなしたリベリは「自分にとっては初めての長期のけがだったから、難しい状況だった。でも、それがサッカーで、それが人生。常に頭を上げて、懸命にやることが大事だ」と語った。

「チームに復帰できて良い気分だ。ここ2週間はより調子良く感じている。ボールを持てばなんでもできそうだ」

 3月に行われた昨季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)決勝トーナメント1回戦のシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)戦で足首を痛め途中交代してから、リベリはバイエルンの赤いユニホームに袖を通していない。

 けがの状態が上向き始めたのは10月に入ってからで、この頃から個人練習を再開した。リハビリでは、米航空宇宙局(NASA)が宇宙飛行士の訓練用に開発した反重力ランニングマシンも使用した。

 リベリが欠場する間、U-21フランス代表のキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)が左ウイングの定位置を手にしているため、復帰後はその座を争うことになる。

 一方で、膝の負傷により今年中の復帰が危ぶまれていたティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)が、年内の復帰に意欲を示した。

 11月に行われたイングランド代表との親善試合で負傷していたティアゴは、「完璧だ。2週間経って状態も良いから、来週にはチーム練習に参加できるだろう」と語っている。

 バイエルンは年内にあと5試合を行う予定となっており、15日にはドイツカップ(German Cup 2015-16)3回戦のダルムシュタット98(SV Darmstadt 98)戦、19日には冬季休暇前最後の一戦となる敵地でのハノーバー96(Hannover 96)戦を控えている。(c)AFP