G・ネビル氏がバレンシアの指揮官に就任、今季終了まで
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【12月3日 AFP】スペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)は2日、イングランド代表のアシスタントコーチで、現役時代にマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で活躍したギャリー・ネビル(Gary Neville)氏が、指揮官として今季のチームを率いていくことになったと発表した。
バレンシアは声明を出し、「イングランド代表コーチのギャリー・ネビル氏が、2016年6月30日までトップチームを率いていくことで合意に達した」と述べている。
「ネビル氏は、12日9日(水)に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦に先立ち、6日(日)から正式に職務を開始することになる」
ネビル氏の弟フィル(Phil Neville)氏は、今季の初めからバレンシアでヌーノ・エスピリト・サント(Nuno Espirito Santo)監督のアシスタントコーチを務めていたが、監督は成績不振の責任を取って辞任を表明していた。
ネビル氏はクラブのウェブサイトで、「バレンシアで素晴らしい機会をもらえたことを非常にうれしく、とても誇りに思う」とコメントした。
「名門ビッグクラブで、選手時代に目の当たりにした情熱やファンの忠誠心を覚えている」
「才能あふれる選手たちが在籍するクラブで働けることを本当に楽しみにしているし、目の前に立ちはだかる挑戦にわくわくしている」
ネビル氏は、3日に記者会見を行うことになっている。
トップチームで初めて指揮を執るネビル氏だが、イングランド代表が欧州選手権(UEFA Euro 2016)を控えていることもあり、ロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督のアシスタントとしての役割も継続することになるという。
ホジソン監督は、イングランドサッカー協会(FA)のウェブサイトに「ギャリーが絶好の機会を得たことをうれしく思う」と祝福のコメントを投稿、「彼にとっては最適のタイミングだし、新監督としてバレンシアに加入する決断を100%後押しする」と続けた。
「私としては、スペインリーグと二足のわらじを履くことは、イングランド代表にとっても有益だと思う」
ネビル氏は、ユナイテッド一筋で過ごした19年間、20のタイトル獲得に貢献し、イングランド代表としても85キャップを記録している。
バレンシアは現在、トップ4と勝ち点5差のリーグ9位。ネビル氏の初陣となるチャンピオンズリーグのグループ第6節は重要な意味を持っており、バレンシアがリヨンを下し、KAAヘント(KAA Gent)がFCゼニト(FC Zenit)に勝利しなければ、バレンシアは3年ぶりのベスト16入りを果たすことができる。(c)AFP/Kieran CANNING