【12月2日 AFP】15-16NBAは1日、各地で試合が行われ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)が103-91でロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に勝利し、開幕から続いていた歴史的な連敗記録にようやく終止符を打った。

 セブンティシクサーズは開幕18連敗でこの試合を迎え、今季限りでの現役引退を表明したばかりのコービー・ブライアント(Kobe Bryant)を擁するレイカーズに敗れれば、リーグ史上ワーストの開幕連敗記録を更新する可能性があった。

 すでに今季のセブンティシクサーズは、NBA史上ワーストの連敗記録を作っており、昨季のレギュラーシーズンを含めると計28連敗を喫していた。

 しかし、この日のセブンティシクサーズは、ロバート・コビントン(Robert Covington)が23得点を挙げる活躍でチームをけん引し、ウエスタンカンファレンス最下位に沈むレイカーズから勝利を収めた。

 セブンティシクサーズでは、ジェラミ・グラント(Jerami Grant)とナーレンズ・ノエル(Nerlens Noel)がそれぞれ14得点を稼ぐと、新人のジャリル・オカフォー(Jahlil Okafor)は12得点を記録した。

「フィラデルフィア(Philadelphia)のためにもうれしいよ」と勝利を喜んだセブンティシクサーズのブレット・ブラウン(Brett Brown)ヘッドコーチ(HC)は、「私たちは連敗が続くことを望んでいない。いろんな意味で安心した」とコメントしている。

 一方、レイカーズのブライアントは、この試合で4本の3ポイントシュートを決めるなど、チーム最多の20得点をたたき出し、さらに2アシストと5リバウンドを記録したが、チームの勝利には届かず、レイカーズの今季の通算成績は2勝15敗になった。

 フィールドゴール(FG)を26本中7本成功させたブライアントは、「48分間一定のレベルを保つことができた以前のような体力が、今の自分にないのは間違いない」と語っている。

 ブライアントは先月29日、キャリア通算20年目を迎えた今季限りでの現役引退を表明しており、そのためフィラデルフィアのファンは、試合前の練習や選手紹介のときにブライアントに対してスタンディングオベーションを送っていた。(c)AFP