【11月30日 AFP】15-16イタリア・セリエAは29日、第14節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は3-0でパレルモ(US Citta di Palermo)を下し、5位に順位を上げた。

 ユベントスは後半にマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)、ステファノ・ストゥラーロ(Stefano Sturaro)、シモーネ・ザザ(Simone Zaza)がそれぞれ得点を挙げ、敵地で快勝を収めた。

 前節今季初となるリーグ戦3連勝を飾ったユベントスは、25日はマンチェスター・シティ(Manchester City)を下して欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)16強入りを決めた。1か月半ほど前には降格圏からわずか勝ち点4差という順位にいたマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督率いるユベントスは、序盤の大きなつまずきからようやく立ち直っている。

 チームは首位インテル(Inter Milan)や2位ナポリ(SSC Napoli)との勝ち点差を縮めており、アレグリ監督は「良い11月」だったとこの1か月を振り返っている。

 敵地での前半を0-0で終えたユベントスは、後半9分に今季開幕前にパレルモから移籍したパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)のカーブをかけたクロスをマンジュキッチが頭で押し込み先制。さらに後半44分にポール・ポグバ(Paul Pogba)のパスからストゥラーロが追加点を決めて試合を決定づけると、ロスタイムにはディバラに代わって投入されたザザがチーム3点目を決めた。(c)AFP/Justin DAVIS