【11月28日 AFP】フィリピンに28日、韓国製の戦闘機「FA-50」2機が納入された。領土問題をめぐって中国との間で緊張が高まるフィリピンで、約10年ぶりに超音速戦闘機が導入されたことになる。

 ルソン島パンパンガ(Pampanga)州のクラーク空軍基地(Clark Air Base)に到着した韓国航空宇宙産業(KAI)製の戦闘機2機は、フィリピン政府が発注した計12機の第一陣で、軍備強化を目指す同国政府の新たな備えを示すものといえる。(c)AFP