【11月26日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は25日、グループリーグ第5節の試合が各地で行われ、グループBのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は0-0でPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)と引き分けた。

 クラブの伝説的名選手、ジョージ・ベスト(George Best)氏の没後10年の命日に本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)へPSVを迎えたユナイテッドは、ボールは保持しながらも決定的なチャンスをほとんど作り出せず、後半の中盤に迎えた最大の得点機でも、ジェシー・リンガード(Jesse Lingard)のシュートがバーを越えた。

 チャンピオンズリーグの試合でユナイテッドが本拠地でスコアレスドローに終わるのは、2010年9月以来となる。

 同グループのもう1試合で、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)がCSKAモスクワ(CSKA Moscow)を2ー0で下したことで、ユナイテッドの決勝トーナメント進出の行方は最終節に持ち越しとなった。

 グループBでは現在ボルフスブルクが首位に立ち、これをユナイテッドが勝ち点1差で、PSVが同2差で追う状況となっている。最終節は12月8日に行われ、ユナイテッドは敵地でボルフスブルクに勝利しなければ、グループ突破は難しいかもしれない。

 一方、フィリップ・コクー(Phillip Cocu)監督率いるPSVは、9月に行われた開幕節でも2-1の勝利を収めており、これでユナイテッドから勝ち点4を獲得した。こちらは最終節、本拠地にCSKAを迎える。

 ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督は、「結果に落胆している。試合を決められる瞬間がいくつかあったと今も感じている」とコメントした。

「ボルフスブルク戦に勝たなければならなくなったのも、落胆している要因だ。そちらも難しい試合になる。アウェーだがやらなくてはならない」

 この引き分けで、ユナイテッドの公式戦連勝も3で止まった。28日には、現在リーグ首位と予想外の健闘を見せるレスター・シティ(Leicester City)との上位対決が待っているが、こちらでも、このところ問題視されている攻撃力の低さに再び厳しい目が向けられるものとみられる。(c)AFP/Tom WILLIAMS