【11月22日 AFP】イタリア・セリエA、ASローマ(AS Roma)のルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督が21日、大雨の中で行われたボローニャ(Bologna FC)との試合を「水球」と表現し、試合を中止しなかった審判を批判した。試合は2-2の引き分けに終わり、ローマは勝ち点2を落としている。

 アウェーのローマは前半14分、ボローニャのアダム・マシナ(Adam Masina)に先制点を許したものの、後半に入るとミラレム・ピャニッチ(Miralem Pjanic)とエディン・ジェコ(Edin Dzeko)のPKで逆転に成功した。

 対するボローニャは、試合終盤にマッティア・デストロ(Mattia Destro)が古巣相手にPKで同点ゴールが決まり、本拠地スタディオ・ダッラーラ(Stadio dall'Ara)で、試合を引き分けに持ち込んだ。

 24日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)で、FCバルセロナ(FC Barcelona)と敵地カンプ・ノウ(Camp Nou)で対戦するローマのガルシア監督は、ピッチが朝から降り続いた大雨の影響を受けていたため、試合は行われるべきではなかったと主張している。

 ガルシア監督は試合後、「話すことはほとんどない。サッカーの試合ではなかったからだ。サッカーのパロディーだよ」と語った。 

 ガルシア監督はまた、試合は中止されるべきだったかと問われ、「その通りだ。あのようなピッチ状態でサッカーはできない」と答えている。

「2-1でリードしていた場面でも、試合が中止になれば喜んでいただろう。サッカーと言うより、足でする水球のようなものだ」

 首位フィオレンティーナ(Fiorentina)、2位インテル(Inter Milan)に勝ち点1差でボローニャ戦を迎えたローマは、優勝争いに踏みとどまり、バルセロナ戦に弾みをつけようと試合に臨んだが、勝ち点2を落とし、22日に行われる他チームの結果では順位を下げる可能性がある。(c)AFP