ユベントスがミランに勝利、ディバラが決勝ゴール
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【11月22日 AFP】15-16イタリア・セリエAは21日、第13節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)が1-0でACミラン(AC Milan)に勝利した。
アルゼンチン代表のFWパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)が後半に決勝点を挙げたユベントスが、リーグ戦3連勝を飾り、巻き返しを加速させている。
一方、シニシャ・ミハイロビッチ(Sinisa Mihajlovic)監督が率いるミランは、リーグ戦最近4試合で勝ち点10を獲得するなど、好調を維持して敵地トリノ(Turin)に入り、ユベントスに何度か脅威を与えたが、後半21分に16歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマ(Gianluigi Donnarumma)が喫した失点を取り戻すことはできなかった。
今週末にイタリアで開催されたほかの試合と同様に、両チームのサポーターは、仏パリ(Paris)で発生した同時テロ事件の犠牲者を追悼し、試合前に演奏された仏国歌「ラ・マルセイエーズ(La Marseillaise)」を斉唱した。
ピッチではトリコロールカラーの仏国旗が掲げられ、スタジアムの巨大スクリーンにはユベントスのポール・ポグバ(Paul Pogba)、パトリス・エヴラ(Patrice Evra)、ミランのムバイ・ニアング(M'Baye Niang)、フィリップ・メクセス(Philippe Mexes)らフランス人選手の姿が映し出された。
フランス代表とドイツ代表が対戦した13日の親善試合では、会場となったスタッド・ド・フランス(Stade de France)の近くでも爆発事件が起きており、親善試合に招集されたエヴラ、ポグバ、ユベントスのドイツ代表サミ・ケディラ(Sami Khedira)らは、心理検査をパスしたためこの試合に出場できる状態と判断されていた。
それでも、ユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、ケディラをベンチメンバーから外すと、エヴラは足首を負傷したため、前半途中でアレックス・サンドロ(Alex Sandro)と交代している。
ベスト16がかかるマンチェスター・シティ(Manchester City)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)を控えるユベントスは、前半は神経質となり、ほとんどチャンスを作ることができなかった。
アレグリ監督は、「良い試合ではなかった。前半はスペースを見つけるのに苦労したが、チームは安定していた。簡単ではなかった。この試合に勝ち、ミランの上に立つことが重要だった」と語っている。
ユベントスはこの勝利で、ミランを勝ち点1差で上回り6位に浮上し、22日に試合を行う首位フィオレンティーナ(Fiorentina)との差を6としている。
ミランのミハイロビッチ監督は、「ひどい試合だった。守備は良かったが、攻撃ではほとんど何もできなかった。われわれは間違いなくもっと良くなる」と語った。(c)AFP/Justin DAVIS