【11月18日 AFP】サッカーフランス代表の主将ウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)が17日、英ロンドン(London)のウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で開催された親善試合で、哀悼の意を示したイングランドサポーターを賞賛した。

 129人が亡くなり350人以上が負傷した連続襲撃事件から4日後に行われた試合は、キックオフ前にフランス国歌が斉唱され、黙とうがささげられた。

 襲撃事件でいとこを亡くしたラサナ・ディアッラ(Lassana Diarra)が、後半に出場するとファンから温かい拍手で迎えられ、襲撃を受けたコンサートホール「バタクラン(Bataclan)」に姉がいたものの無事だったアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)も途中出場している。

 イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属するロリスは、英テレビ局ITVに対し、「まず最初に、スタジアムで敬意を示してくれたすべてのイングランドのファンに感謝したい」と語った。

「パフォーマンスはわれわれのものではなかった。積極性と集中力を欠いていた。それ以上に結束を示すことが必要だった。人生はこれからも続くので、僕らは前に進まなければならない」

 試合はデレ・アリ(Dele Alli)とウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が得点を記録し、イングランドが2-0で勝利している。(c)AFP