仏代表ディアッラ、パリ連続襲撃事件で親族が犠牲に
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【11月15日 AFP】フランスのパリ(Paris)で13日に発生した連続襲撃事件で、サッカーフランス代表のラサナ・ディアッラ(Lassana Diarra)の親族が犠牲になっていたことが明らかになった。14日、ディアッラ自身が発表している。
スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属した経歴を持つディアッラは、フランスが2-0でドイツに勝利した国際親善試合に出場していた。会場のスタッド・ド・フランス(Stade de France)の外では3件の自爆攻撃があり、ディアッラ本人も現場の近くにいたことになる。
現在はフランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)でプレーしている30歳のディアッラは、自身のツイッター(Twitter)に、「パリでのあの事件のあと、今日この知らせを受け取り、心が沈み込んでいる」と投稿した。
「記事を読んだ人もいるかもしれないが、僕個人も事件の当事者になった。親族のアスタ・ディアキテ(Asta Diakite)が、数多くの善良なフランス市民とともに、銃撃の犠牲者になったんだ」
「僕にとっては姉のような女性で、導き、支えてくれる人だった」
(c)AFP