8歳児に殴られ乳児死亡、「泣き止ませようと」 米国
このニュースをシェア
【11月12日 AFP】米アラバマ(Alabama)州バーミングハム(Birmingham)で先月、8歳の男児が1歳の女児を泣き止ませようとして殴り死亡させる事件があり、この男児が殺人罪で訴追された。地元警察が11日、明らかにした。女児の母親は夜遊びで外出していて、家には子どもたちしかいなかったという。
米国では州によって刑事罰対象となる最少年齢が異なり、アラバマ州では少年裁判の対象年齢に下限を定めていない。だが専門家は、8歳児の訴追は「極めて異例」と指摘している。事件では、死亡した女児の母親のカテラ・ルイス(Katerra Lewis)容疑者(26)も過失致死罪で訴追された。
地元警察によると、ルイス容疑者は先月10日夜、娘のケルシーちゃん(1)を2~8歳までの子どもたちと一緒に友人宅に残して、友人とともにナイトクラブに遊びにでかけた。地元メディアによれば、ルイス容疑者らが外出していた午後11時から翌日の午前2時ごろまで、家にいたのは6人の子どもたちだけだった。
警察によると、8歳男児は留守番中、泣き止まないとの理由でケルシーちゃんを激しく殴りつけたとみられ、ケルシーちゃんは頭部の外傷と内臓損傷が原因で死亡した。
ルイス容疑者は翌朝になってベッドのなかのケルシーちゃんに反応がないことに気づいたと供述しているという。ケルシーちゃんは病院に搬送されたが死亡が確認された。(c)AFP