「5人目のビートルズ」A・ホワイト氏死去 デビュー曲に参加
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【11月12日 AFP】ビートルズ(The Beatles)初のヒット曲でドラムを担当したセッションミュージシャンのアンディ・ホワイト(Andy White)氏が今週、移住先の米ニュージャージー(New Jersey)州で死去した。85歳。ホワイト氏と共演していたニューヨーク・メトロ・パイプ・バンド(New York Metro Pipe Band)が11日、発表した。
英スコットランド(Scotland)・グラスゴー(Glasgow)出身のホワイト氏は米国に移り住み、パイプバンドでのドラム奏法を教えていた。
参加したビートルズのシングルは、デビュー曲「ラブ・ミー・ドゥ(Love Me Do)」の米国版のみだったが、幻の「5人目のビートルズ」と呼ばれるようになった。シングル「P.S.アイ・ラブ・ユー(P.S. I Love You)」のB面曲にも参加した他、トム・ジョーンズ(Tom Jones)の「よくあることさ(It's Not Unusual)」(1965)など、他のアーティストのヒット曲にも多数、セッションミュージシャンとして参加した。(c)AFP