【11月6日 AFP】末期がんを患っているため、大好きなSF映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズの最新作を一足早く見せてほしいと訴え、ネット上で話題となっていた米テキサス(Texas)州在住のダニエル・フリートウッド(Daniel Fleetwood)さん(32)が、望み通りに同作品を鑑賞し、監督を務めるJ・J・エイブラムス(J.J. Abrams)氏から電話を受けていたことが分かった。男性の妻のアシュリー・フリートウッド(Ashley Fleetwood)さんが5日、明かした。

 この男性は、アシュリーさんはフェイスブック(Facebook)に、「ダニエルはたった今、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)』の未編集版を見終えたところなの!!!」と投稿。

 4日に「彼の望みは聞き入れられた」と自ら電話をかけてきてくれたエイブラムス監督や、ネット上で夫の願いをかなえるための運動を展開してくれた人々に感謝の意を示し、「あなた方全員がフォースと共にあらんことを」とのコメントを残した。(c)AFP