【11月2日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、マインツ05(Mainz 05)の武藤嘉紀(Yoshinori Muto)は、先月31日の試合で移籍後初のハットトリックを達成しながらも、チームを勝利に導けず「残念だった」と話しているが、その一方で、次節のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦でもゴールを決めることに意欲をみせている。

 23歳の武藤は、ブンデスリーガ1部第11節のFCアウクスブルク(FC Augsburg)戦でチームの全得点をたたき出したものの、試合は3-3の引き分けに終わった。

 Jリーグ1部(J1)のFC東京(FC Tokyo)から加入した武藤は、ここまでリーグ戦11試合に出場し、チーム最多タイの計6得点を記録している。

 マインツは7日に行われる試合で、現在リーグ3位につけるボルフスブルクと対戦するが、武藤は新天地で積み上げたゴール数をさらに伸ばしたいと考えている。

 日本代表で通算17試合に出場している武藤は、「僕が4得点を決めていれば、チームは勝ち点3を獲得できたので、そうなればさらに良かったと思う」と語った。

「まだ満足していないし、これからも成長し続けたい」

「次の試合でまたゴールを決めて、チームが勝てることを願っている」

 アウクスブルク戦でマインツは、武藤の活躍により2-0でリードしたものの、その後の3失点で逆転を許すと、最後は武藤の劇的なゴールで3-3の引き分けに持ち込み、屈辱の逆転負けを免れた。

 この結果、アウクスブルクは最下位から脱出できず、マインツは12位につけている。

 マインツのマルティン・シュミット(Martin Schmidt)監督は、武藤のパフォーマンスについて、「この調子で引き続き一生懸命プレーしなければならないが、今後も高い評価を得られるだろう」と語った。(c)AFP