【11月1日 AFP】31日に行われたラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)決勝でオーストラリア代表を下して優勝を飾ったニュージーランド代表のソニー・ビル・ウィリアムズ(Sonny Bill Williams)が、試合会場のトゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)の警備員にタックルされた少年に、優勝メダルをプレゼントした。

 後にチャーリー・ラインズ(Charlie Lines)くんと名前が明らかになった少年が試合後フィールドに入り込んだ際、警備員にグラウンドに押し倒されたと明かしたウィリアムズは、少年を気の毒に感じたと明かした。

「ウイニングランをしているとき、少年や若い子たちが飛び出してきた。すると、彼が警備員に打ち倒された。全力のタックルのような感じでね」

「彼は7、8歳くらいだったと思う。気の毒に思ったよ。(メダルによって)この夜が忘れられないものになれば良いね」

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