【11月1日 AFP】イングランド・プレミアリーグ第11節の試合でリバプール(Liverpool FC)に敗れ、重圧が高まるチェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督だが、仕事を失う恐れは感じていないと主張している。

 チェルシーは本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)で、リバプールのフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)に2得点、クリスティアン・ベンテケ(Christian Benteke)に1得点を奪われてリーグ6敗目を喫し、厳しい状況が続いている。

 低迷が続くチーム状態を受けて、モウリーニョ監督の立場も極めて危うくなっている。解任間近という報道も出ており、リバプールのサポーターからは「お前は明日の朝クビになる」というチャントを浴びせられた。

 それでもモウリーニョ監督は試合後、これがチェルシーでの最後の試合になると思うかと問われると、「いや、そうは思わない」と答えた。

 モウリーニョ監督はまた、オーナーのロマン・アブラモビッチ(Roman Abramovich)氏から立て直すための猶予を与えられると思うかという質問に対して、肯定的に考えていることを明らかにしている。

 そしてモウリーニョ監督は、おなじみとなった審判批判に及び、チームがつたないレフェリングの被害者になっているとの見解を示しながらも、自分の意見を率直に話せば「イングランドサッカー協会(FA)から罰を受ける」として、多くを語らなかった。

 モウリーニョ監督は今月、サウサンプトン(Southampton FC)戦を担当した主審を批判し、罰金5万ポンド(約930万円)と執行猶予付きのスタジアム1試合入場禁止処分を受けている。

 さらに、前節のウェストハム(West Ham United)戦では退席を命じられ、試合後には不適切な行為をはたらいたとして、FAから再び処分を下された。

 モウリーニョ監督は、提示された前半のロスタイムを過ぎてからコウチーニョの同点ゴールが決まったこと、リバプールのルーカス・ペッツィーニ・レイヴァ(Lucas Pezzini Leiva)がラミレスを倒しながらも、2枚目のイエローカードを出されなかったことに不満をあらわにしている。

 モウリーニョ監督は、「われわれの手の及ばないこともある。ロスタイムは2分で、われわれは2分35秒に失点した。それに後半のあれだ」と語った。

「すべては、いくつかの決定的な場面がもたらした結果だ。そうした場面をスタジアムは目撃していた。選手は目撃だけでなく体感している。これから何が起こるかは、それまでの出来事の帰結にすぎない」

「われわれは毎試合、こうした目に遭っている。プロとして尊重されるべき選手たちが、そうした扱いを受けていないんだ」

(c)AFP/Tom WILLIAMS