【10月31日 AFP】活動休止前の最後のコンサートを31日に行う英男性アイドルグループ「ワン・ダイレクション(One Direction)」のメンバー、ルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)が、グループの活動を再開する「気持ちは十分にある」と出演したテレビ番組で語った。 

 全世界でアルバムを5000万枚以上を売り上げてきた4人組グループ、ワン・ダイレクションは31日、イングランド(England)北部のシェフィールド・アリーナ(Sheffield Arena)で「オン・ザ・ロード・アゲイン・ツアー」最終日を迎える。今後は最低1年間の活動休止を予定しており、世界中の10代のファンはショックを隠し切れない。

 英テレビ局ITVに出演したトムリンソンは、「カムバックする気持ちは十分にある」とコメント。「ぼくらはここ数年間、とても密度の高い時間を過ごしてきた。少しだけ休憩して、その間は家族と過ごすつもり」と述べ、「こんなペースでいつまでも続けられる人はいないと思う。だから、全員にとって(活動休止は)いちばん健康的で建設的なことだと思う」と付け加えた。

 また「この数年間で1000回近いライブを行ってきたから、これからの1年間に一度もライブをしないと思うとなんだか変な感じだ。少し感傷的になるかもしれない」と話した。(c)AFP