【10月30日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)で大躍進を遂げた日本代表は、その活躍が認められてワールドラグビー(World Rugby)の年間最優秀チーム候補に選出された。

 日本は開幕週に2度のW杯優勝国である南アフリカ代表を34-32で破り、W杯史上最大の番狂わせを演じた。W杯の1次リーグで3勝しながら決勝トーナメント進出を逃したのは、日本が史上初めてとなる。

 日本以外では、今W杯の決勝に進出した前回覇者のニュージーランド代表とオーストラリア代表に加え、準決勝で敗退したアルゼンチン代表も候補となっている。

 そして、この4か国からは日本のエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)、オーストラリアのマイケル・チェイカ(Michael Cheika)HC、ニュージーランドのスティーブ・ハンセン(Steve Hansen)HC、そしてアルゼンチンのダニエル・ウルカデ(Daniel Hourcade)HCが年間最優秀コーチの候補に挙がった。

 受賞チームと受賞者は、トゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)で行われる決勝戦のオーストラリア対ニュージーランドの翌日、11月1日に開催されるロンドン(London)での年間表彰式で発表されることになっている。(c)AFP