T・ハンターが19年の現役生活に幕、ゴールドグラブ賞9回
このニュースをシェア
【10月27日 AFP】米大リーグ(MLB)のミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)に所属するトリー・ハンター(Torii Hunter)外野手が、26日、19年の現役生活に幕を下ろすと発表した。
ゴールドグラブ賞(Gold Glove)を9回受賞している40歳は、19年のキャリアの中で、MLBオールスターゲーム(All-Star Game)にも5回選出されている。ハンターは、MLB最初の11シーズンと、最後の1シーズンをツインズで過ごしている。
引退を表明したハンターは、「精神的に、引退の時期だと思う。今でも試合を愛しているが、心身共に限界が来た」と述べている。
ハンターは、1997年から2007年までツインズでプレーした後、2007年11月にロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(Los Angeles Angels of Anaheim)と契約。5シーズン在籍した後、フリーエージェント(FA)になってデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)に入団し、そこで2年間プレーした。
昨冬に、古巣のツインズと1年契約を交わしていたハンターは、キャリア通算2372試合に出場し、353本塁打、1391打点、195盗塁を記録した。(c)AFP