【10月27日 AFP】第46回世界体操競技選手権(46th World Artistic Gymnastics Championships)は26日、英グラスゴー(Glasgow)で男子予選が行われ、内村航平(Kohei Uchimura)が個人総合で首位に立った日本は、団体で宿敵の中国を抑えて予選トップを守ると、来年行われるリオデジャネイロ五輪の出場権獲得を決めた。

 新星の萱和磨(Kazuma Kaya)ら若手が活躍した日本は、中国に1.857点差をつけ、合計358.884点の予選首位で28日の決勝に駒を進めた。予選の上位8チームには、リオ五輪の出場権が与えられることになっている。

 25日のゆかで頭部を強打した内村だが、6種目を予定通りに終えて合計90.564点をマークし、個人総合トップで予選を通過した。

 26歳の内村率いる日本は、世界選手権で37年ぶりの団体優勝を目指している。内村は、2012年のロンドン五輪で個人総合を制したほか、世界選手権でも7つの金メダルを獲得しているが、唯一欠けているのが団体総合のタイトルとなっている。

 日本は昨年、中国とわずか0.1点差で団体の優勝を逃しており、内村は個人総合6連覇よりも、団体での金を重視していると語っている。

 個人総合の予選2位には、0.433点差でウクライナのオレグ・ベルニャエフ(Oleg Verniaiev)が入り、中国のデン書弟(Shudi Dang)はあん馬でのミスが響いて5位となっている。

 団体では、2位の中国に続いて、3位に英国、4位にロシア、5位に米国が入った。(c)AFP