【10月27日 MODE PRESS】米歌手・女優のレディー・ガガ(LadyGaga)は、友人でデザイナーのブランドン・マクスウェル(BrandonMaxwell)が初めてガガのために作ったドレスを受け取った時、うれし涙が溢れたと回想している。

 現在クリエーティブチーム「ハウス・オブ・ガガ(Haus ofGaga)」のファッションディレクターを務めるブランドンが、自分用に仕立てたドレスを受け取った時の感動を今でも覚えているというガガ。

「前から(ブランドンには)才能があると思っていました。私はユニークな精神と勇気を持った人に惹かれます。ブランドンは、魅力的で繊細な心の持ち主。彼とは共鳴できる部分がたくさんあると感じます。天才に惹き付けられるのです」とガガ。

「彼が作った初のドレスが届いた時のことも覚えています。あれはベルギーにいた時ですね。箱の中にとてもきれいに包装されていました。ハンドメードのコルセットが付いた、青いベルベットのドレスでした。いろいろなアクセサリーが付いていて、マッチするターバンもあり、どれも完璧な仕上がりでした。裏返して、後ろに『ブランドン・マクスウェル』というタグが付いているのを見た時には、涙が溢れました」

「本当に興奮しました。私はクリエーティブな人たちが大好きで、そういう人たちの夢を表現する媒介役になれるのが嬉しいんです。ヘアメイクをばっちり決めて正面のドアから歩み出て、写真に撮られる。その途端に、私たちが注力した作品が、世界中でもてはやされるようになる。アートには人を笑顔にする力があると信じています」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS