涙のラドワンスカ、クビトバ下しWTAツアー選手権初優勝!
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【11月2日 AFP】女子テニス、WTAツアー選手権(BNP Paribas WTA Finals Singapore 2015)は1日、シンガポールで決勝が行われ、大会第5シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)が6-2、4-6、6-3で第4シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)を下し、キャリア最大のタイトルを獲得した。
ラウンドロビンを1勝2敗で勝ち上がったラドワンスカは、故障に苦しみながらも闘志を燃やすクビトバに押されたが、第3セットに1ブレークダウンから持ち直し、2時間5分に及ぶ激しい戦いを制した。
26歳のラドワンスカは、シーズン終盤の大会までWTAツアー選手権の切符を争っていたが、7度目の出場で初めての優勝を飾り、歓喜の涙を流した。
「数週間前は、ここに立てるかどうかも分からなかった。でも見て下さい。最終日に勝利しました。人生最高の日です」
ラドワンスカはこの日、第1ゲームでブレークすると、さらなるブレークで4-1と先行する。ここからしっかりサービスキープして、6-2でセットを先取した。
第2セットでも序盤にブレークしたラドワンスカだが、すぐさまクビトバのブレークバックを許し、この試合で初めて3-4とリードされる。
第10ゲームでなんとしてもサービスキープが必要だったラドワンスカだが、甘いセカンドサーブをクビトバに打ち返され、試合はフルセットに突入した。
迎えた第3セット、クビトバが試合の主導権を握ったように見えたが、ラドワンスカが2度のブレークで盛り返す。
両選手はその後もブレークを交換したものの、最後はミスを連発したクビトバのサービスゲームをラドワンスカが破り、試合に決着をつけた。ラドワンスカは、2度のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)制覇を誇るクビトバが、最後のショットをネットに突き刺すと、左手で顔を覆い、信じられないといったような表情をみせた。
天津オープン(Tianjin Open 2015)を制し、土壇場でツアー最終戦の出場権を手にしたラドワンスカは、ラウンドロビンでもシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)から1勝を挙げるにとどまり、ベスト4進出には、同グループのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)がストレートでフラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta、イタリア)を退ける必要があった。
さまざまな運にも助けられながらツアー通算17度目の優勝を飾ったラドワンスカは、年間ランキングでも5位に浮上することになり、「これは私のすべてが詰まった試合です。(大会で)初の決勝でした。これ以上の結果はありません」と喜びを語っている。
試合の終盤は右脚に頑丈なテーピングをするなど、痛みと闘っているように見えたクビトバだが、「少し痛かったけど、問題はありませんでした」と話している。(c)AFP/Roberto COLOMA