【10月25日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)は24日、準決勝が行われ、ダン・カーター(Dan Carter)が活躍をみせたニュージーランド代表は、南アフリカ代表を20-18で破り、決勝進出を決めた。

 前半終了時点で7-12とリードを許し、さらにはジェローム・カイノ(Jerome Kaino)がシンビン(一時的退出)となってハーフタイムを迎えたオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)だったが、後半開始直後にカーターがドロップゴールを決め、反撃の口火を切った。

 そしてボーデン・バレット(Beauden Barrett)のトライで逆転に成功すると、その後はスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)を寄せつけなかった。

 難敵を退けた前回王者オールブラックスは、25日に行われる準決勝のオーストラリア対アルゼンチンの勝者と決勝で対戦する。

 会場のトゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)が重苦しい雰囲気につつまれた中で行われた試合は、両チームの点差が最後の最後まで5点以上に広がることはなかった。

 ニュージーランドの主将リッチー・マッコウ(Richie McCaw)は試合後、「今日はわれわれにとって厳しい戦いだった。だけど、スプリングボクスと戦うときはいつもこういう試合になる」とコメントした。

 一方、敗れた南アフリカのハイネケ・メイヤー(Heyneke Meyer)ヘッドコーチ(HC)は、「われわれは南アフリカの誇りになりたかったが、残念ながらそうなることはできなかった」と語った。(c)AFP