盗掘で日の目を見た「即身仏」、モンゴルの寺院で一般公開
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【10月23日 AFP】モンゴル・ウランバートル(Ulan Bator)のガンダンテグチレン(Gandantegchilen)寺院で21日、約200年前に生まれた仏教の僧侶の即身仏が、2日間の日程で一般公開された。
ツォルジ・ラマ・サンジャイジャブ(Tsorj Lama Sanjaijav)と呼ばれる僧侶が瞑想(めいそう)したままの姿勢でミイラ化した即身仏は、1世紀以上もの間、同国西部の辺境でほぼ完全な姿をとどめたまま安置されていたが、盗掘されたことで日の目を見ることとなった。(c)AFP