クロップ監督、本拠地アンフィールドでの初陣を勝利で飾れず
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【10月23日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)は22日、グループリーグ第3節の試合が各地で行われ、グループBのリバプール(Liverpool FC)は、ルビン・カザニ(FC Rubin Kazan)と1-1で引き分けた。
リバプールのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、この試合で本拠地アンフィールド(Anfield)での初采配を振るったが、いら立ちが募る結果に終わった。
リバプールはルビンのマルコ・デヴィッチ(Marko Devic)に先制点を許したものの、エムレ・カン(Emre Can)がチームにとってクロップ政権初得点となるゴールを決め、試合を振り出しに戻した。
しかし、リバプールはその後、オレグ・クズミン(Oleg Kuzmin)の退場により10人で54分間を戦ったカザニから決勝点を奪うことはできなかった。
故障から戦列復帰を果たし、後半途中から出場したクリスティアン・ベンテケ(Christian Benteke)のシュートがポストをたたくなど、勝ち越せなかったリバプールは、今大会ここまで3試合連続で1-1の引き分けに終わっている。
そして今回がリバプールを率いて2試合目となるクロップ監督も、スコアレスドローだった17日のトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に続いての引き分けとなった。
クロップ監督は、「初めて新しい家に来たときは、プレゼントをもらうのが普通だ。今夜のプレゼントには満足していないが、あくまで初戦であり、また帰ってくる。次がある。きっと良くなるよ」とコメントしている。
ボルドー(FC Girondins de Bordeaux)戦とFCシオン(FC Sion)戦に続いて3試合連続1-1のドローに終わったリバプールは、敵地カザニ(Kazan)で行われる11月の次戦に向けてグループ2位の座を維持したが、首位シオンとの勝ち点差は4に開いている。
試合が行われたアンフィールドではこの日、クロップ監督のようにスカーフや帽子、巻いたストールをつけたファンであふれ、オフィシャルショップでは指揮官のTシャツ、マグカップ、ペナントが購入できるなど歓迎ムードに包まれたが、試合内容はチーム再建の道のりが遠いことを示していた。
初采配の試合で着用したトレーニングウエアから、黒の3ピーススーツに着替えたクロップ監督は、ウオームアップに登場した際、ファンから熱狂的な歓迎を受けたが、試合は低調なパフォーマンスに終わり、スタジアムの雰囲気に水をさす結果となった。(c)AFP/Tom WILLIAMS