【10月19日 AFP】15NFLは18日、第6週の試合が行われ、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)は34-27で勝利した。ペイトリオッツは、「デフレートゲート(deflategate)」の因縁の試合を制し、今季全勝を守った。

 1月にコルツを下したアメリカン・カンファレンス(AFC)決勝で空気圧が不足したボールを使用したとして処分を受けていたペイトリオッツのQBトム・ブレイディ(Tom Brady)は、この1週間を通じて、今回の対戦はリベンジではないと語っていた。

 それでもブレイディは、後半の2本を含め3本のタッチダウンパスを通す最高のプレーを披露。後半にはコルツがトリックプレーをミスしたことで、拮抗した試合の中リードを広げた。

 20-21で迎えた第3クオーター最初の攻撃シリーズで、ブレイディは7度のプレーで80ヤードを進んだタッチダウンを演出。最後はTEロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski)に25ヤードのパスを通した。

 同クオーターの終盤、コルツは3ヤードを残した第4ダウンの場面でペイトリオッツを惑わそうととっぴなフォーメーションを選択したが、ペイトリオッツはこれに対応して攻撃を止めると、敵陣35ヤードでボールを奪取し、素早くタッチダウンを決めて34-21とリードを広げた。

 前半にもオンサイドキックでミスを犯し、ペイトリオッツにタッチダウンまでつなげられていたコルツのスペシャルチームにとっては、これがこの試合2度目のミスだった。

 9月27日のテネシー・タイタンズ(Tennessee Titans)戦で肩を負傷して以降では初の先発となったQBアンドリュー・ラック(Andrew Luck)が手堅いパフォーマンスを披露する中、コルツはこういったミスが響いた。

 ブレイディは37本中23本のパスを成功させて312ヤードを獲得。今季初めてインターセプトを喫してタッチダウンにつなげられたが、ペイトリオッツは今季の戦績を5勝0敗とした。また、ペイトリオッツは2007年の開幕5試合で記録した182点を更新する183点を記録している。

 この日、ペイトリオッツの他4チームが今季全勝を守った。シンシナティ・ベンガルズ(Cincinnati Bengals)、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)が6戦全勝、カロライナ・パンサーズ(Carolina Panthers)が5戦全勝としている。(c)AFP