【10月16日 AFP】英イングランド南東部のサセックス(Sussex)州で、麻薬を使用していたドライバーと友人が交通事故によって死亡する直前の瞬間を捉えた映像が、警察によって動画投稿サイトに投稿され、13日までに視聴回数が800万回を突破するなど、大きな波紋を呼んでいる。

 映像には、20歳のドライバーに、21歳の友人の男性が運転の手ほどきをしているような様子が捉えられているほか、衝突の直前に、友人の男性が制限速度の3倍に当たる時速145キロに近付いている旨の発言も残されていた。

 今年4月12日、麻薬により高揚していた2人は田舎道を高速で運転していたが、教会の壁に衝突して即死した。携帯電話でこの映像を撮影していた男性には5歳の娘がいたという。

 事故の犠牲者によって撮影されたこの映像は、若いドライバーに対する薬物運転への警鐘として、警察が遺族の同意を得てユーチューブ(YouTube)に投稿していた。

 21歳の男性の母親は、「この映像によって、一人でも同じ過ちを犯すことを防げるならば、映像を公開して良かったということになる」と話している。(c)AFP