【10月15日 MODE PRESS】フォンダシオン ルイ・ヴィトンのオープニング・プログラムの一環として開催され、フランク・ゲーリー(Frank Gehry)が手がけた同館の建築プロジェクトを紹介するエキシビション「フランク・ゲーリー/Frank Gehry パリ−フォンダシオン ルイ・ヴィトン 建築展」が、10月17日から来年1月31日まで東京・表参道にあるエスパス ルイ・ヴィトンで開催される。

 フォンダシオンが仏・パリを飛び出し世界中でアーティスティックな活動を展開する『Beyond-the-Walls(壁を超えて)』プロジェクトの一環として開催されている本展は、昨年10月から今年2月にかけてパリ、その後2015年夏に北京を巡回し、大きな成功を収めている。

 本エキシビションでは、初期のスケッチに加えて、プロジェクトの間に制作された多くの模型も一堂に会する。これらを「敷地への融合」「プログラム分析」「プロジェクトの構想」「内部空間」「アイスバーグ(氷山)」「ガラスの帆」の6つのテーマにまとめ、建物のさまざまな側面を1つ1つ探求していく。

 また建築プロセスのはじまりから、最終段階までの数多くのスケッチなどを通して、フランク・ゲーリーが『フランスの深い文化的使命感を象徴する壮大なガラスの船』と証する同館が完成するまでの様子が観られる。

■展覧会概要
フランク・ゲーリー/Frank Gehry
パリ−フォンダシオン ルイ・ヴィトン 建築展
会期:2015年10月17日〜2016年1月31日
会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京
住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン 表参道ビル7階
開閉時間:12時〜20時
休館日:2015年12月31日は18時閉館、2016年1月1日は休館。
入場料:無料
問い合せ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-001854

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