メッツがドジャース撃破!9年ぶりの優勝決定シリーズへ
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【10月16日 AFP】15MLBは15日、プレーオフのナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)が行われ、ニューヨーク・メッツ(New York Mets)は3-2でロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)を下し、2006年以来となる優勝決定シリーズ進出を決めた。
二塁手のダニエル・マーフィー(Daniel Murphy)が勝ち越しのソロ本塁打を放ったメッツは、ワールドシリーズの切符を懸けて17日から始まる優勝決定シリーズで、シカゴ・カブス(Chicago Cubs)と対戦する。
メッツは1回表に1点を先制したものの、同回裏に2点を奪われてしまう。
しかしここから試合終了まで、メッツはドジャースに追加点を許さず、6回にマーフィーが右越えソロを放つと、ドジャースのザック・グレインキー(Zack Greinke)は敗戦投手となった。
メッツの先発投手ジェイコブ・デグロム(Jacob deGrom)は、初回に2点を奪われるなど立ち上がりは失速したが、ここから盛り返して見事勝利投手に輝いた。昨シーズンの最優秀新人デグロムは、6回を投げて6安打7奪三振3四球の投球内容だった。
メッツでは7回に中5日のノア・シンダーガード(Noah Syndergaard)が登板し、8回に無失点でクローザーのジェウリス・ファミリア(Jeurys Familia)につなぐと、ドジャースの打線は食らいつくことができなかった。
ドジャースは1995年以降、ポストシーズンに駒を進めた9シーズンで、一度もワールドシリーズに進出できていない。(c)AFP