【10月16日 AFP】男子テニス、上海マスターズ(2015 Shanghai Rolex Masters)は15日、シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-2、6-3で第15シードのフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)に勝利し、難なく準々決勝進出を決めた。

 世界ランク1位のジョコビッチは、第2セットの第4ゲームで巧みなバックハンドロブを決め、ロペスのゲームを破って3-1とリードすると、1時間11分で試合に決着をつけ、先日の中国オープン(China Open 2015)で6度目の大会制覇を飾った勢いそのままに、無敗記録を維持している。

 上海マスターズで2度の優勝経験があるジョコビッチは、強さの秘訣について「そんなものはないよ。その日の状態によるさ。相手がどういうプレーをしていて、自分の状態がどうなのか。それらが合わさった状態だ」と述べた。

「毎試合で快勝を収めるなんて無理だ。でも、ここ1週間半はそれができている。もちろんそれによって自信がつくし、コートに出たときも、感覚が良いから好スタートが切れる」

 ジョコビッチが最後に黒星を喫したのは、8月のウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2015)決勝までさかのぼる。先日、北京(Beijing)で中国オープンを制したジョコビッチは、1シーズンの獲得賞金が1500万ドル(約18億円)を超えるツアー初の快挙を成し遂げた。

 四大大会(グランドスラム)で10回目の優勝を果たすなど、最高のシーズンを過ごしているジョコビッチだが、プレーにはまだ改善の余地があるとしている。

「高いレベルとパフォーマンスを保って、今の自分のテニスを維持しつつ、部分的に改善していくのが大事だと思う」

「これまでもそうしてきたし、常に改善点を探している。まだ磨けるショットがあると感じるし、そのおかげでプレーを続けることができるんだ」

(c)AFP/Talek HARRIS