【10月14日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)の南米予選は13日、各地で第2節の試合が行われ、ブラジルは3-1でベネズエラを下した。

 ブラジルでは、開始わずか37秒でウィリアン(Willian Borges da Silva)が先制すると、前半42分に再びウィリアンがネットを揺らし、8日のチリ戦に敗れた屈辱を晴らした。

 イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に所属するウィリアンは、試合開始直後にパワフルなシュートを放ち、ベネズエラのGKアライン・バロハ(Alain Baroja)を圧倒すると、ハーフタイム直前には、フィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luis Kasmirski)が巧みな個人技からウィリアンにパスを送り、2点目をお膳立てした。

 ウィリアンは、「最高の試合だった。もっとゴールできたよ」とコメントしている。

 ベネズエラは、後半19分にクリスティアン・サントス(Christian Santos)が1点を返したが、ブラジルは、同28分に35歳のリカルド・オリベイラ(Ricardo Oliveira)がダメ押しの1点を追加し、勝利を決定づけた。(c)AFP