【10月12日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)は11日、プールCの試合が行われ、アルゼンチンはフアン・マルティン・ヘルナンデス(Juan Martin Hernandez)が先制のトライを決めるなど、勇敢に戦ったナミビアを64-19で退け、プール最終戦を勝利で飾った。

 ロス・プーマス(Los Pumas、アルゼンチン代表の愛称)はこの試合で合計9トライを記録しているが、「魔術師」の愛称で知られている33歳のヘルナンデスは、先陣を切ってチーム最初のトライを奪った。

 すでにプール突破を決めているアルゼンチンは、17日に英カーディフ(Cardiff)で行われる準々決勝でアイルランドと対戦する。

 シックスネーションズ(Six Nations Rugby)王者のアイルランドは、同日に行われた試合でフランスを24-9で破り、プールDを首位で通過した。

 一方、W杯で対戦した過去2試合でアルゼンチンに14-67、3-63と大敗を喫しているナミビアは、この試合で3トライを記録する意地をみせた。(c)AFP