決勝進出のワウリンカ、ぺールは「試合になるとクレイジー」 ジャパンオープン
このニュースをシェア
【10月11日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2015)は10日、シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は6-4、7-6でギル・ミュラー(Gilles Muller、ルクセンブルク)を下し、決勝に進出した。
第1セットを難なく制したワウリンカは、第2セットでミュラーの2度のダブルフォールトによりブレークを奪ったものの、直後にブレークバックを許した。
そしてタイブレークとなった最終ゲームでマッチポイントを迎えたワウリンカは、最後はフォアハンドのリターンがミュラーのミスを誘い、勝利を収めた。
今季4勝目、ツアー通算11勝目を目指すワウリンカは、決勝でブノワ・ペール(Benoit Paire、フランス)と対戦する。
ワウリンカはペールについて、「ブノワは素晴しくて、見ていて楽しい選手だ。試合になるとクレイジーになり、ほかの誰にもできないようなショットを打つ」と語っている。(c)AFP