ハレプが中国OP初戦で棄権、クビトバも敗退で最終戦に暗雲
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■最終戦の切符は誰の手に
セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が残りのシーズンを全休することを発表し、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が中国オープン欠場を表明する中、年間ランキングの上位8選手によるWTAツアー選手権に誰が出場するのかは、まったく分からない状態になった。
その他の1回戦では、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)女王のフラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta、イタリア)が中国のハン・シンユン(Xinyun Han)に勝利したほか、第4シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)も、ココ・バンダウェイ(Coco Vandeweghe、米国)の棄権で2回戦進出を決めた。
バンダウェイとハレプに並び、レシヤ・ツレンコ(Lesia Tsurenko、ウクライナ)も1回戦で途中棄権し、大会は先週の武漢オープン(Wuhan Open 2015)と同じ様相を呈している。
シーズン最終戦の出場権獲得を目指す元世界ランク1位のカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は、6-2、6-4でセルビアのボヤナ・ヨバノフスキ(Bojana Jovanovski)を退け、2回戦に駒を進めた。(c)AFP/Talek HARRIS