【10月1日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP)に参戦するレプソル・ホンダ(Repsol Honda)は30日、世界王者のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が、マウンテンバイクを使用した練習中に左手を骨折し、手術を受けたと発表した。

 マルケスは今季第14戦のアラゴンGPで転倒リタイアに終わり、現在総合首位に立つモビスター・ヤマハ(Movistar Yamaha)のにバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)に79ポイント差をつけられたことで、残り4レースで逆転することが不可能になっていた。

 しかしながら、チームは22歳のマルケスが10月11日に開催される日本GPには間に合うとの見解を示している。

 ホンダは声明で、「マルク・マルケスは今朝、バルセロナ(Barcelona)市内の病院で、骨折した左手第5中手骨の手術を受けた」と発表している。

「マルケスは29日、スペイン・セルベラ(Cervera)の近郊で行われたマウンテンバイクを使用したトレーニング中に骨折した」

「回復が順調であれば、マルクはツインリンクもてぎ(Twin Ring Motegi)で行われる日本GPに出場する」

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