【10月1日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2015)は30日、準決勝の第1戦が行われ、ガンバ大阪(Gamba Osaka)は1-2で広州恒大(Guangzhou Evergrande、中国)に敗れた。

 昨シーズンに国内3冠を達成したガンバは、広州恒大の鄭智(Zhi Zheng、ジョン・ジー)にヘディングシュートを決められて逆転負けを喫し、1点のビハインドで本拠地での第2戦を迎えることになった。

 ガンバは前半12分、阿部浩之(Hiroyuki Abe)のクロスがフェン・シャオティン(Xiaoting Feng)に当たって広州ゴールに吸い込まれ、幸運な形で先制したものの、同35分に黄博文(Bowen Huang)に同点ゴールを許した。

 後半開始間もなくのピンチでは、守護神の東口順昭(Masaaki Higashiguchi)が鄭のヘディングシュートをファインセーブで防いだものの、その直後の力強いヘディングには反応することができなかった。

 第2戦はガンバの本拠地で10月21日に行われ、この試合の勝者が決勝でアル・ヒラル(Al-Hilal、サウジアラビア)対アル・アハリ(Al-Ahli、UAE)の勝者と対戦する。

 アル・ヒラルとアル・アハリが対戦した準決勝第1戦は1-1の引き分けに終わっている。(c)AFP